生ウニは高級食材だけに、自宅で頻繁に食べることは少ないかもしれませんが、最近は通販で美味しい生ウニをお取り寄せもできますね。

ホカホカの炊きてご飯の上に、生ウニやお刺身をのせた海鮮丼やウニのお寿司などが大好きという方も多いのではないでしょうか。

生ウニを美味しく食べることのできる“旬”の時期はいつなのでしょう?

また、あまり日持ちはしない生ウニですが、上手に保存する方法はあるのでしょうか?

今回は、生ウニの美味しい食べ方などについてご紹介します。

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生ウニの美味しい食べ方(肝)は?

さて、美味しい旬の時期に生ウニが手に入ったら、どのような食べ方をするのが良いでしょうか?

基本は、お好きな食べ方で問題ありませんが、できればすぐに生のままのウニを食すのが、一番の食べ方と言えるでしょう。

新鮮な生ウニは、そのまま食べても、海鮮丼ぶりやお寿司や、手巻き寿司でも美味しくいただけること間違いなしです!

我が家の子供たちも大好きな生ウニ

しかも、生ウニには肝があるようですが、残念ながら「肝」を食べることはないようです。

生ウニの日持する期間

ちなみに、通販で生ウニを注文する際、『塩水ウニ』と『板ウニ』という種類に分かれていることがあります。

『板ウニ』は、木製の板(箱)にウニがきれいに並べられた状態のもの。

板ウニの特徴は、『ミョウバン』という食品添加物が保存料として使用されていることです。

このミョウバンには、食品の劣化を防ぐ役割があり、ウニの形を美しく保ち、消費期限も1週間程度と長めに設定されています。

しかし、ミョウバンを使用すると、ウニ本来の甘みを消してしまったり、苦みや薬臭さを感じる場合もあります。

『塩水ウニ』は、名前の通り、海水と同程度の塩水にウニを浸した状態で販売されています。

使われているのは塩水だけで基本、保存料は使われていませんが、形はあまり良くない場合もありますし、消費期限は2~3日程度と短くなってしまいます。

見た目を取るか、味を取るかで意見が分かれるところかもしれませんが、ウニ本来の味を楽しむなら、『塩水ウニ』をおすすめしますよ。

『板ウニ』の方が長持ちすると書きましたが、『塩水ウニ』同様、生ものであることには変わらないので、手元に届いたら、なるべく早く食べきってしまうのが良いでしょう!

生ウニの美味しい旬の時期

ウニと聞くと北海道や岩手や青森といった、北日本を思い浮かべる方も多いと思いますが、ウニは日本全国の沿岸や近海で広く生息していることや、また、食用としてのウニの種類が豊富なこともあって1年の内の大部分の期間、国内で新鮮なウニが水揚げされています。

とはいえ、ウニにもやはり旬の時期が存在します。

ところでウニの可食部が、ウニの生殖器なのはご存知ですか?

私たちが美味しく食べているウニの身は、成熟していないオスのウニの精巣やメスのウニの卵巣となりますので、ウニの産卵時期と旬の時期は、密接に関連しています。

ウニの産卵期に近づきすぎると、味が落ちてしまうため、産卵期のの1~2か月前が、一番身も大きく美味しい“旬”の時期だと言われているのです。

よって、そのウニの生息する海域の水温によって生育サイクルが変わってくることから、産卵時期がそれぞれ異なり、旬の時期もそれぞれとなるのです。

それでは、日本の市場で多く出回っている種類のウニの旬について、いくつかご紹介しましょう。

  • バフンウニ(旬:3~4月)
  • ムラサキウニ(旬:6~8月)
  • エゾバフンウニ(旬:7~8月)
  • アカウニ(旬:9~10月)
  • キタムラサキウニ(旬:9~11月)

いかがですか?

こうしてみると、日本国内では12~2月、5月を除いた期間が、いずれかのウニが旬となっています。

これらのウニの生息地は、国内であれば、北海道から南は九州南端沿岸部の太平洋側から日本海側、中国や台湾、インド洋に至るまでの広範囲に生息しています。

また、近年では、日本近海だけでなく、アメリカやカナダ、チリなど様々な産地で水揚げされたウニが輸入されていますから、1年中、どのシーズンでも美味しい生ウニが食べることができるのです。

もし、店頭で生ウニを買う機会があれば、できるだけ身がしっかりとしていて、粒が際立って艶のあるものを選ぶと良いようですから、美味しい生ウニを選ぶ際の参考にしてくださいね。

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生ウニの保存方法やレシピ

通販で生ウニを買ったけれど、急な外出ですぐに食べられない…。

そんなこともあるかもしれませんね。

生ウニは、お刺身などと一緒で、長期保存には向いていません。

消費期限内であれば、冷蔵庫のチルド室などで保存し、なるべく早く食べてしまいましょう。

尚、最近は、どんなものでも冷凍できるような気もしますが、生ウニに関しては、家庭用冷蔵庫での冷凍はやめた方が良いでしょう。

なぜなら、解凍すると、どろどろに溶けてしまい生ウニの形がなくなってしまいます!

(味は生ウニですから、それでも良い場合は止めませんが…)

特に、消費期限の短い『塩水ウニ』を食べきれない場合は、生ウニを加熱した『蒸しウニ』にすれば、冷凍保存が可能となりますし、蒸し上がった物をそのまま食べることも出来ますよ。

ただし、生ウニ独特のとろりとした食感はなくなってしまいますので、ご了承ください。

生ウニを蒸しウニにする方法

【材料】

  • 生ウニ:食べきれなかった分
  • 水:400~600cc(蒸し鍋の大きさに合わせて増減してください)
  • 酒:200~300cc(水の半分くらいの分量)

【作り方】

  1. 塩水ウニをざるに明け、水気を軽く切ります。
  2. 蒸し鍋に水と酒を入れて沸騰させます。蒸気が上がったら、耐熱容器に入れた生ウニを入れ、10分程度蒸します。
  3. 容器ごと蒸し鍋から取り出し、完成です。

*塩水ウニの水分は切り過ぎない方が上手に蒸すことができます。

*蒸し器が熱くなりますから、火傷には気をつけてください。

*冷凍する場合は、粗熱が取れてから、ジップロックなどの冷凍用保存袋に平らに入れて冷凍してください。

蒸しウニを使ったレシピ

保存しておいた蒸しウニを使った簡単レシピをご紹介します。

下で紹介したレシピの他にも、炊き込みご飯や、茶わん蒸しなどにも、蒸しウニは合いますので、いろいろお試しくださいね。

蒸しウニ入り卵焼き

【材料】

  • 蒸しウニ:お好きなだけ
  • 卵:2個
  • 塩:適量

【作り方】

  1. 蒸しウニをほぐします。
  2. 溶いた卵に、ほぐした蒸しウニ、塩を入れて混ぜ、厚焼き玉子の要領で焼きます。
  3. アツアツをいただきましょう!

*蒸しウニの塩気によって塩加減を調整してください。

*酒やみりん、砂糖などでお好きな味付けでどうぞ!

*おかずにも、酒の肴にもなりますよ。

蒸しウニのクリームパスタ

【材料(2人前)】

  • パスタ:160g
  • 蒸しウニ:50g(お好きなだけ)
  • 生クリーム:200cc
  • 刻んだパセリ:お好みで
  • にんにく(みじん切り):1かけ(チューブでも可)
  • オリーブオイル:適量
  • 塩、ブラックペッパー:適量

【作り方】

  1. 鍋に湯を沸かし、パスタを茹で始めます。(袋の表示より短めに)
  2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて、火をつけます。オリーブオイルが温まって、泡だってきたら生クリームを入れて、少し、とろみがつくまで煮詰めます。
  3. 茹で上がったパスタを、2のフライパンに加え、蒸しウニも加え、混ぜ合わせます。
  4. 味を見て、塩、ブラックペッパーで味を整えます
  5. お皿に盛り、刻んだパセリを振りかけたら完成です。

*パスタは、表示より1~2分短めに茹でると良いでしょう。

*お好きな具(キノコや野菜)を加えても美味しくいただけます。

*トマトクリームにしても美味ですよ。

他にも、炊き込みご飯や、茶わん蒸しなどにも、蒸しウニは合いますので、いろいろお試しくださいね。

さいごに

新鮮な生ウニは、そのままでご馳走です。

お手元に届いたら時間をおかずに、なるべく早く食べてしまうことをおすすめします。

1年中、どこかしらで水揚げされている生ウニですが、これから生ウニの通販を考えているのであれば、旬の時期を狙って、より美味しい生ウニを味わってみてはいかがでしょうか?

日持のしない生ウニですが、蒸すなどの工夫次第で、保存ができるようになりますし、いろいろなお料理に使えて、とても便利!

簡単な蒸しウニの作り方をご紹介したので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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