8歳♀8歳♀

パパー、スーパーに難しい漢字の野菜が売ってたよ~。なんて読むの~?

はじめパパはじめパパ

読み方は『春蕾(はるつぼみ)』だよ。季節限定の珍しい野菜なんだよ。『蕾菜(つぼみな)』と呼ばれることもあるんだよ。

春蕾(蕾菜)は名前の通り、春先に取れる野菜なのですが、どうやら見た目が『ふきのとう』と似ています。

出荷時期も似たような、この二つの野菜の違いは、どんなところなのでしょうか?

季節限定の春蕾(蕾菜)とふきのとうですが、栄養素や保存方法、食べ方も気になります。

今回は、春蕾とふきのとうについてまとめていきます。

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春蕾(蕾菜)とふきのとうの違いとは?

『春蕾』と書いて『はるつぼみ』と読むこの野菜は、『蕾菜(つぼみな)』とも呼ばれます。

春蕾は、アブラナ科の野菜でブロッコリーのような食感と、さわやかな苦味とピリッとした辛みが特徴です。

名前の通り、春先に採れる野菜であることから、形が蕾型な為、春の訪れを告げる野菜と言われているそうです。

そして春限定といえば、野菜の中で有名なのが、ふきのとう。

こちらも、春先に採れる野菜の代表格ですが、なんと、春蕾とふきのとうは、見た目が少しだけ似ています!

といっても、並べてみると別々のものであることは、容易に区別がつくので、お買い求めの際に間違える心配はないと思われますからご安心くださいね。

この、ちょっとだけ似ている春蕾とふきのとうですが、どのような違いがあるのかご紹介したいと思います。

にゃーにゃー

普段あまり見かけないから勘違いするのかニャ-

春蕾(蕾菜)

春蕾(または、蕾菜)とは、アブラナの一種で、からし菜の変種とされています。

一般的な、からし菜は葉を食用としますが、春蕾は、大きな株から出てくる“わき芽(蕾)”の部分を収穫し、食用としています。

ブロッコリーのような食感と、さわやかな苦味とピリッとした辛みを持ち、火のとおりが早く調理し易いこと、 火を通すと色が鮮やかな緑色に変わるのが特徴です。

収穫時期は、1月下旬から3月の中旬くらいまでと旬は長くありません。

春蕾の仲間として、『子持ち高菜』や『祝蕾(しゅくらい)』と呼ばれるものが存在します。

ふきのとう

蕗の薹(ふきのとう)は、名前の通りフキの花の部分になります。

ふきのとうは、キク科の多年草で、本州~九州と日本各地の広範囲で自生しています。

春先に見られる“ふきのとう”は蕾の部分にあたり、この花が咲いた後には地下茎から伸びる葉(ふき)が出てきます。

春の季節を表現する、山菜として日本料理には欠かせない食材で、独特な芳香と苦味が特徴です。

昨今は、ハウス栽培もされており、ハウス物は11月中旬~2月中旬に出荷されています。

天然物は、暖地で1月~3月寒冷地で3~4月頃に収穫ができます。

自生しているふきのとうの採り方は、葉が開ききらない状態のふきのとうを地面に近いところで、ナイフなどで切り取ると良いでしょう。

尚、ふきのとうと形状が似ていて間違えやすい毒草として、ハシリドコロがあげられます。

若芽がふきのとうに似ていますが、ハシリドコロには、ふきのとう独特の香りはありませんから、香りを嗅いで確認しましょう。

また、葉を開くと区別がつきます。

それぞれの野菜の栄養素

■春蕾(蕾菜)の栄養素

  • γ―アミノ酪酸含量(GABA)
    春蕾には、血圧降下作用や精神の安定に効果があると言われているγ―アミノ酪酸含量(GABA)が豊富に含まれ地ます。1日10~20mgで効果があらわれると言われているGABAですが、蕾菜には、100g中に40mgも含まれています。

また、春蕾にはβ-カロテン、ビタミンEなども含まれています

■ふきのとうの栄養素

  • カリウム
    ナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧予防や、足などのむくみをとる作用があります。
  • アルカノイドとケンフェール
    ふきのとうの苦み成分のアルカノイドは肝機能を強化し、新陳代謝を促進します。また、ケンフェールは活性酸素などの発ガン物質を抑制する効果があります。
  • フキノリド
    ふきのとうの独特な香り成分であるフキノリドには、消化液の分泌が促進させ消化を促進してくれる健胃効果があると言われています。胃を丈夫にし、腸の働きを整えてくれる効果も。

他にも、ふきのとうには体に良い栄養素がたくさん含れています。

ビタミン群(B1・B2・葉酸など)、ビタミンE、食物繊維、ビタミンK、ミネラル類が含まれている、ふきのとうには、デトックス効果、アンチエイジング効果が期待できます。

選び方や保存方法

■春蕾(蕾菜)の選び方や保存方法

  • 春蕾を求める際には、葉に艶があり、緑が鮮やかな物を選んでください。葉先が茶色くなっている物は、鮮度が落ちている場合はあります。
  • 根もとの切り口がなるべく白い物を選びましょう。
  • 大きさは用途に合わせて選びましょう。味的にはあまり違いはありませんが、天ぷらなど一個丸ごとや半割で使うなら小ぶりのものが向いています。炒め物などには、大きめのものを適当な大きさに切り分けて使うと良いですね。
  • 春蕾は、乾燥しやすいので、ビニールポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保存してください。
  • 冷凍する場合は、さっと塩茹でして冷水につけ、よく水気を切ってから適当な厚さに切って冷凍すると良いでしょう。使うときは、解凍せずに凍ったまま炒め物や汁物などに使います。

■ふきのとうの選び方や保存方法

  • つぼみに締まりがあり、つぼみがまだ硬く閉じていて、周りの葉で花芽が見え始める位までの物が食べ頃です。大きくなり過ぎた物は苦味が強くなるため、小ぶりの物を選ぶと良いでしょう。
  • ふきのとうは乾燥しやすいので、ビニールポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室で保存し、なるべく早く食べきってください。
  • 冷凍する場合は、下茹でしてアクを抜いた状態で冷凍し、使うときは自然解凍で和え物や炒め物、冷凍のまま汁物などに使うと良いでしょう。

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春蕾(野菜)とふきのとうの食べ方

春蕾とふきのとう、どちらも春先の短い時期にしか味わえない、春を感じることのできる野菜です。

冷凍保存も可能ですが、ぜひ、旬の時期に味わってみてはいかがでしょうか?

生でも食べられる春蕾は、茹でても煮ても、焼いても、揚げても美味しくいただけます。

  • 生のままサラダに
    生だと、からし菜特有の辛味がほんのりと感じられますし、コリッとした歯触りが味わえます。
  • 炒め物
    春蕾は、火の通りが早いため、炒め物の場合は下茹での必要がありません。炒める際は適当な厚さに切って、肉や卵と合わせても、オリーブオイルと唐辛子で炒めてパスタと合わせても美味しくいただけます。
  • 揚げ物
    天ぷらが一番、春蕾が味わえます。ほんのりしたからし菜特有の辛味と甘み感じられます。
  • 茹でて
    さっと茹でて和え物にしたり、スープの具や味噌汁にも合います。

■春蕾(蕾菜)の天ぷら

出典:楽天レシピ

【材料】

  • 春蕾(蕾菜):10個
  • 小麦粉:大さじ2
  • 片栗粉:大さじ1
  • 水:大さじ3
  • 塩:ひとつまみ

 

【作り方】

  1. 春菜は、ざっと水洗いし、水気をよく切っておきます。
  2. 大きい物は、半分(または1/4)に切っておきます。
  3. 揚げ油を170度に加熱開始します。その間に、衣の材料(粉類と水、塩)を混ぜ合わせておきます。
  4. 春蕾に小麦粉(分量外)を薄くまぶし、衣をくぐらせ揚げます。

*カリカリ系の衣になります。ふんわり系の天ぷらがお好きな方は、片栗粉を小麦粉に変えるか減らしてください。

*生でも食べられますので、お好みの固さに揚がったら油からあげてください。

■春蕾(蕾菜)のバター炒めゴマ風味

出典:クックパッド

【材料】

  • 春蕾(蕾菜):10個
  • バター:少々
  • 醤油:少々
  • すりゴマ:大さじ1
  • 煎りゴマ:少々

 

【作り方】

  1. 春蕾(蕾菜)は洗って縦半分に切っておきます。
  2. フライパンにパターを溶かし、蕾菜を炒めます。醤油で味付けをし、すりゴマをかけて軽く混ぜ合わせます。
  3. 器に盛り、粒ゴマを散らします。

■春蕾(蕾菜)のツナサラダ

【材料】

  • 春蕾(蕾菜):10個
  • マヨネーズ:大さじ2
  • ヨーグルト:大さじ1
  • 醤油:少々
  • ツナ缶:1個
  • 塩、コショウ:少々

 

【作り方】

  1. 春蕾(蕾菜)は洗って、4等分くらいに切って、お好みの固さにさっと茹でて冷ましておきます。
  2. ボールにマヨネーズ、ヨーグルト、油をきったツナを加え、醤油でお好みの味にします。
  3. 2のボールに1を加え混ぜます。塩、コショウで味を調えます。
  4. *ツナの量はお好みで増減してください。

*醤油の代わりにポン酢を使っても美味しくいただけます。

ふきのとうの食べ方

ふきのとうは、アクが強いので、おひたしや和え物、炒め物の場合はアク抜きが必要となります。

また、切るとすぐ印断面が茶色く変色してくるので、切ったらすぐに水に浸しておくようにしましょう。

揚げ物は、アク抜きの必要はありませんが、新鮮な物を使いたいですね。

■ふきのとうの天ぷら

出典:楽天レシピ

【材料】

  • ふきのとう:10個
  • 小麦粉:大さじ4
  • 片栗粉:大さじ2
  • 水:大さじ6

 

【作り方】

  1. ふきのとうは、外葉を1枚剥き、濡らした布巾やキッチンペーパーで汚れをふき取ります。
  2. 葉を1枚1枚、丁寧に開かせます。(ちぎらないで、開くだけです!)
  3. 揚げ油を170度に加熱開始します。その間に、衣の材料(粉類と水、塩)を混ぜ合わせておきます。
  4. ふきのとうに小麦粉(分量外)を薄くまぶし、衣をくぐらせ揚げます。

*ふきのとうの、ほこりやゴミなどが気になる場合は、さっと水洗いをして汚れを落とし、よく水分を切ってください。

*カリカリ系の衣になります。ふんわり系の天ぷらがお好きな方は、片栗粉を小麦粉に変えるか減らしてください。

*ふきのとうを、いくつか蕾のまま揚げれば、盛り付けた時に変化が出ます。その場合は、揚げる時間を調節してください。

■ふきのとうのおひたし

出典:にしてつストア

【材料】

  • ふきのとう:10個
  • 鰹節:適量
  • めんつゆ:適量
  • 塩:小さじ1

【作り方】

  1. ふきのとうは、外葉を1枚剥き、ざっと洗い汚れをおとして水分を切っておきます。
  2. ふきのとうは小さいものなら半分、大きなものなら1/4に縦に切ります。
  3. 鍋に湯を沸かし、沸騰した所に塩、ふきのとうを入れ、30秒~1分ほど茹でて、すぐ水で冷やし、アクを抜きます。
  4. よく水分を搾って、鰹節とめんつゆをお好み量かけて食べて下さい。

*ふきのとうは、茹で過ぎると香りがなるので茹で過ぎない様にして下さい。

*茹でた後は、早めに水で冷やすと色がよくなります。

*ふきのとうが大きい場合は、茹で時間を調節してください。

さいごに

春の訪れを告げると野菜、春蕾(はるつぼみ)は、蕾菜(つぼみな)とも呼ばれます。

同じく、春の代表と言えるふきのとうと似ている春蕾ですが、春蕾はアブラナの一種でからし菜の変種なのに対し、ふきのとうはキク科と種類は全く違います。

とはいえ、どちらも春先にしか出回らない、季節を感じる食材です。

春を感じる春蕾とふきのとうを味わって、春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか?

簡単な料理のレシピを載せましたので、調理の参考にしていただけたらと思います。

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