ママママ

そう言えば、海外旅行へ行った時に、げんき(長男)がおたふく風邪を発症して大変な目に合ったわね・・。

はじめパパはじめパパ

そうそうそう!あの時は本当にどうなるかと思ったよ!

子供が罹る病気として、良く名前があがる『おたふく風邪』

ほっぺたがプックリ腫れる病気として知られています。

おたふく風邪は、ムンプスウイルスの感染によって発症するようですが、腫れ以外の症状はどのようなものがあるのでしょうか?

今回は、おたふく風邪に見られる諸症状、熱や痛みの期間が何日続くかなどをご紹介します。

また、我が家の海外旅行での「おたふく風邪」エピソードもお楽しみください♪

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おたふく風邪(流行性耳下腺炎)は子供が感染する病気?

『おたふく風邪』の正式名称は、『流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)』と言って、ムンプスウイルスの感染によって起こる病気です。

どうして、おたふく風邪と呼ばれるのかは、両側の耳下腺が腫れたシルエットが『おたふく』のお面のようになるので、通称・おたふく風邪と呼ばれています。

おたふく風邪に罹るのは子供だけとは限りませんが、かかる年齢で多く見られるのは、3~10歳の小児で、中でも4歳が最も多くなっています。

また、3~6歳で約60%を占めていることから、保育園や幼稚園などの集団生活をしている乳幼児期に多く見られる病気と言えますね。

日本では、大人子供合わせて、年間で200万人以上の人が、おたふく風邪を発症しているそうですから、感染力の強さを伺えます。

尚、おたふく風邪ワクチンを接種していると、90%以上の人が発症を免れることができます。

おたふく風邪の英語の病名は何?海外旅行中に発症

家族で海外旅行へ行った時に、げんき(長男)が「おたふく風邪」を発症しました。

1週間ほど滞在予定でしたが、げんきの様子を見ていると、3日目くらいから食欲が無く、体調が悪そうにしています。

熱を計ってみると39.3度!!

 

慌ててフロントへ電話をして、現地の病院を案内してもらいました。

診断の結果は「parotitis」(訳:耳下腺炎)

ママママ

??

はじめパパはじめパパ

??

最初は風邪か食あたりだと思っていたため、全く意味がわかりませんでしたが、ググってみた結果、やっと「おたふく風邪」だと理解しました。

その後の旅行はホテルにカンヅメだったのは、言うまでもありません・・。(苦笑)

熱や痛み腫れ症状の期間は何日続く?

では、おたふく風邪にかかると、どのような症状が見られるのでしょうか?

おたふく風邪の潜伏期間は?

おたふく風邪は、ヒト(おたふく風邪患者)からヒトへ飛沫感染(咳、くしゃみ、会話など)、または接触感染(タオル、ドアノブ、器具類など)により感染していきます。

おたふく風邪の潜伏期間は2~3週間で、平均すると18日前後と潜伏期間が長いのが特徴です。

感染リスクが最も高まるのは、耳下腺部が腫れ始めてくる前後5日間。

よって、『おたふく風邪』の自覚症状がない潜伏期間中にも、人に感染させるおそれがあるので注意が必要です。

逆に、耳下腺の腫れが治まってきた頃には感染力は弱くなっています。

また、おたふく風邪に感染しても病原性が弱かったり免疫力が強いなどの場合、症状が現れない『不顕性感染』が30~35%程度あるとされ、知らない間に人にうつしてしまい感染を拡げる原因になることも考えられます。

はじめパパはじめパパ

だから、幼稚園や学校で感染が広がるんだね。

おたふく風邪の症状や治療方法は?

おたふく風邪に見られる主な症状、治療方法や家ではどう過ごせば良いかをご紹介します。

2つの主な症状

出典:3姉妹と家計のはなし

  • 片側あるいは両側の耳下腺の腫れ
    おたふく風邪の一番の特徴と言われる症状です。
    耳下腺(耳の周囲にある唾液を作る部分)周辺が腫れ、多くの場合は片側から腫れはじめ、1~2日程度で腫れが両側に広がります。(片側しか腫れない場合もあります)多くは痛みを伴い、痛みで食べ物が噛めない・飲み込めない、口を動かしにくいので会話をしにくいといった場合もあります。
  • 発熱
    耳下腺が腫れる前日あたりから熱が出始めます。
    時には38度を超えることもあるようです。

おたふく風邪の症状は、何といっても耳下腺の腫れが特徴ですが、その初期症状は、軽い発熱、頭痛、倦怠感、悪寒といった、普通の風邪とよく似た症状が見られるため、単なる風邪だと思う場合も多く、耳下腺が腫れてきて、ようやく『おたふく風邪』だということが判明する場合がほとんどだと言われています。

上記以外にも、嘔吐腹痛を訴える場合あるようです。

治療法はある?

残念ながら、おたふく風邪には特効薬がないため、対処療法(痛みや熱を緩和する)が主な治療となります。

小児科の診察を受け、安静を心がけましょう

また、症状が出ている間は、耳下腺の腫れと痛みから、食事が食べにくい場合もあります。

なるべく、柔らかく消化の良い物を選び、固い物は避けたいですね。

熱がある場合は、水分補給が大事ですが、オレンジジュースなど“すっぱいもの”は飲む際に唾液が多く出てきて痛みを伴います。

次のような物なら、痛みがあっても、子供が口にしてくれるかもしれませんね。

  • ぬるめの牛乳やスープなど
  • 味が薄いもの
  • 酸味が少ないもの
  • アイスクリームやゼリーなど、噛まずに食べられる物

痛みが治まり、食欲が出てきたら、徐々に普段の食事に戻していくと良いでしょう。

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おたふく風邪の症状の期間は何日続く?合併症は?

耳下腺部の痛みは、腫れが出た時から3日ほどで治まってきますし、腫れ自体も、1~2週間ほどで治まります。

発熱が見られた場合も、1~3日くらいで解熱します。

熱が下がり、痛みもなくなり、腫れが完全に引けば完治、ということになりますね。

しかし、おたふく風邪は、まれに、難聴、膵炎や脳炎、無菌性髄膜炎といった合併症を起こす可能性があります。

  • 熱が3日以上続く
  • 激しい頭痛を訴える
  • 嘔吐やけいれんが続く

このような症状が見られた場合は、合併症を疑い、速やかに受診すると良いでしょう。

また、大人がおたふく風邪に罹った場合は、39度ほどの高熱が続き、個人差はありますが合併症に関しても重症化しやすいと言われています。

 

おたふく風邪で幼稚園や学校は休む?

おたふく風邪は、『学校感染症』第二種の感染症に属しますから、耳下腺の腫れが消えるまで、登校・登園停止(出席停止)となります。

発症が疑われた場合は、かかりつけの小児科を受診し、症状が治まり医師の許可をもらってからの登校・登園になります。

登校、登園の許可は、『耳下腺、顎下腺又は舌下腺の腫脹が始まった後五日を経過し、かつ、全身状態が良好となるまで』と定められていますので、医師の判断に従ってください。

登校許可書登園許可書などがある学校や幼稚園の場合もありますから、ご確認ください。

さいごに

痛みや熱を伴う頬の腫れは、子供には、なかなか辛いものです。

おたふく風邪は、1~2週間ほどで治る病気ですが、稀に合併症を起こす場合もあるので注意が必要です。

また、おたふく風邪にかかった場合、学校や幼稚園は出席停止となりますから、自宅で安静に過ごすと良いですね。

ただし、おたふく風邪に似た病気もありますから、安易におたふく風邪だと決めつけず、かならず病院で受診をすることが大切ですよ。

はじめパパはじめパパ

小さいお子さんを海外旅行へ連れて行くときには、急に「おたふく風邪」を発症するリスクがあることを注意してくださいね!病気の英語名は「parotitis」ですよ!

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