10歳♂10歳♂

小学校の隣のクラスでインフルエンザが流行ってるって!

ママママ

え!4月なのにインフルエンザが流行ってるの?

はじめパパはじめパパ

この時期のインフルエンザは「春インフルエンザ」って言うんだよ。

“インフルエンザの流行”と聞くと冬をイメージしますが、4月になってからもインフルエンザが原因で学級・学校閉鎖になったとのニュースがあります。

どうやら春になってもインフルエンザの流行が続いているようですね。

最近は『春インフル』とも呼ばれるB型インフルエンザですが、なぜ暖かくなってくるこの時期に感染し流行してしまうのでしょうか?

今回は、熱や吐き気、咳などの症状も風邪によく似通っているB型インフルエンザが、春に流行る原因についてご紹介します。

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春インフルエンザB型の特徴

冬に流行する病気の代名詞ともいえるインフルエンザですが、最近は『春インフル』と呼ばれ、4月になってからも、その流行が報告されています。

4月の半ばには埼玉県の高校ではインフルエンザが原因で学校閉鎖になりましたし、その少し前にも、プロ野球日本ハムファイターズの大谷翔平選手がインフルエンザに罹ったというニュースがありましたね。

通常、日本でインフルエンザが流行るのは毎年12月~翌年3月頃までがピークと言われています。

そして、前半はA型インフルエンザが、後半はB型インフルエンザが流行るといった傾向も見られますが、『春インフル』の流行の原因は、いったい何なのでしょうか?

■インフルエンザA型とB型の特徴

  • A型インフルエンザ
    ピークは12月~翌年2月頃までがピーク。
    高熱が出やすく、全身症状や呼吸器への症状が多く見られる
。
  • B型インフルエンザ
    ピークは2~3月頃で、A型が流行った後に多く見られるが、同時の場合も。
    高熱が出ない場合があり、消化器の症状が多く見られる。

季節型インフルエンザと呼ばれるA型、B型の他にも、C型インフルエンザも存在します。

(C型は、A、B型と違い、1度かかると、2度とかからないと言われています。)

一般的に、急に高熱が出るといったイメージが強いインフルエンザですが、確かにA型の症状は当てはまります。

しかし、B型に関しては、高熱が出ない場合もあるのが特徴です。

また、呼吸器系の症状が多いA型に比べて、B型は消化器系の症状(下痢や嘔吐)が多く見られることから、ノロウイルスなどと間違われることも。

最近は、B型インフルエンザの存在も周知されてきたため、インフルエンザのピーク時であれば、単なる風邪症状であっても、『A型っぽくないから、もしかしたらB型?』とインフルエンザを疑う人も増えてきています。

しかし、一般的に“インエンザ=冬”というイメージが強いため、4月の春以降にB型インフルエンザに罹った場合、『単なる風邪』として見過ごされてしまうことも多いのです。

実は、この『単なる風邪』と思われてしまうことが、非常に厄介な点となります。

春インフルエンザが厄介な理由

実は、B型インフルエンザでも症状が軽い場合は、自身がインフルエンザだとは思わず『単なる風邪』だと思い、通院するまでもないと判断して普段と同じように生活する人が多いようです。

まして、春になったことで『インフルエンザの流行りは終わった』と思えば、尚更ではないでしょうか。

しかし、B型インフルエンザは、微熱が続く、一旦治った症状がぶり返すなどの場合もあるため、「なかなか治らない、なんだかおかしいな?」と思った時点で病院に行っても、完治までの期間が長引いてしまうことも…。

そして、この場合の、もう一つの問題点は、

本人が気付かない間に『インフルエンザウイルス』を運んでしまうことにあります。

(解熱しても2日ほどは、鼻や口からインフルエンザウイルスを排出すると言われています)

職場や学校、幼稚園などの集団生活の場はもちろん、社会人であれば通勤中の電車やバスを利用することもあると思われますが、それらの場所で、インフルエンザウイルスを撒き散らしてしまうことになるのです。

B型インフルエンザに感染している本人も無自覚なので、仕方がないと言えますが、このことが『春インフル』の流行る要因の一つと考えられます。

春インフルエンザB型の感染が流行する原因

日本のインフルエンザが流行るのは毎年12月~翌年3月頃が一般的ですが、実は、インフルエンザのピークを越えても、地域ごとには散発的な流行を起こしている場合が多くあります。

したがって、『春インフル』自体は、そう珍しいことではないと言えます。

とはいえ、上にも書いたように、B型インフルエンザに罹っていると気付かずに日常生活を送ることで、インフルエンザウイルスが広まる可能性が考えられます。

また、インフルエンザの季節には推奨されていた、手洗いやうがいなどの予防をピークは去ったと決めつけ、行わなくなる場合もあります。

そして、春先は、

  • 気候が不安定なため、体調を崩しやすい
  • 花粉症の影響で免疫力が低下
  • 4月の新生活に慣れない、頑張りすぎで疲労がたまりやすい

以上のような、気候や環境からくる身体の疲れが原因で抵抗力や免疫力が落ちていて、B型インフルエンザウイルスに感染する確率も高くなってしまいます。

このように、『春インフル』が流行る原因としては、

  • インフルエンザだと気付かず、知らない内にウイルスを運んでしまっている
  • インフルエンザのピークは過ぎたと思い、自衛手段をしていない
  • 体力が低下し、抵抗力や免疫力が落ちている

ことから、インフルエンザにかかりやすい時期と言えるかもしれません。

『春インフル』に罹らない為、また広めないには、普段から予防を心がけ、ゆっくり休養をとり体力をつけておく、調子がおかしいと感じたら自己診断をせずに念のため病院で受診をすることが大事ではないでしょうか。

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熱や吐き気・咳が風邪の症状に似ている

では、『春インフル』であるB型インフルエンザには、どのような症状が見られるのでしょうか?

普通の風邪症状と比べてみましょう。

  • 風邪の症状
    微熱~37℃程度の発熱がみられる場合がある
    主な症状は、くしゃみ、咳、鼻水、鼻づまり
    高熱の出にくい風邪の場合、悪寒は弱いのが特徴
    咳や頭痛が見られる場合もあるが、比較的穏やか
    鼻水は初期に出る場合が多い
  • インフルエンザB型の症状
    38~40℃の高熱、微熱、熱が出ない場合もある
    主な症状は、下痢や嘔吐など消化器系症状の他、頭痛、咳、鼻水、など
    高熱が出た場合は、悪寒が強くなる
    咳や頭痛は、激しい場合がある
    鼻水は、発熱後など後期に出る場合が多い

いかがですか?こうしてみると、

熱が出ない場合のB型インフルエンザと風邪症状はよく似ていますね。

一番の違いは、風邪ではあまりない下痢や嘔吐といった症状が、B型インフルエンザでは見られることではないしょうか。

もし、熱がない場合でも下痢や嘔吐、吐き気の症状がある場合は、インフルエンザ以外の病気の可能性も考えられるため、病院を受診してみてください。

インフルエンザの検査も、最近はすぐに結果が出る『迅速診断キット』を用いることで、15~30分程度で、陰性陽性、陽性の場合は型を含めた結果が判明します。

検査結果でインフルエンザが陽性であれば、抗インフルエンザ薬の処方や、症状に合わせた薬の処方が行われます。

いずれの場合も、医師の指示に従い、自宅では外出を控え、安静に過ごすことが大事です。

また、家族に移さない為には、室内でもマスクを着用したり、寝室を分けるなどすると良いでしょう。

自身の身体の為にも、インフルエンザを流行らせないためにも、異常を感じた際には、ぜひ、検査を受けてみてはいかがでしょうか?

ママママ

小さい赤ちゃんがいるから、少しの体調不良も気になるわね・・。

さいごに

インフルエンザが流行るのは、冬だけではありません。

春先に流行るインフルエンザは『春インフル』と呼ばれ、B型インフルエンザである場合が多く、熱が出ない、微熱などのこともあるため、単なる風邪と思われ見過ごされがちです。

しかし、B型インフルエンザの場合、症状が長引く、ぶり返す、下痢や嘔吐といった特徴もありますから、異常を感じたら、すぐに病院で診察を受けることをおすすめします。

自身がインフルエンザであることを知ることで、周りの人への感染で更なる『春インフル』の流行を止めることが出来るでしょう。

はじめパパはじめパパ

春は環境が変わりやすい時期なので、体調管理には特に注意したいですね!

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