こちらは、すぐにできる応急処置方法です!
お子さんの治療をしながら読み進めることが出来ます。
①お子さんが熱い味噌汁などで火傷(やけど)をした場合は、洋服を着せたまま、すぐにお風呂場へ行き流水で冷やしてください!
その際、やけどをしたと思われる箇所は、洋服を着せたまま全て流水で冷やします。
熱湯で洋服と皮膚がくっついている場合があるので、無理に洋服を脱がせると、一緒に皮膚まで剥がしてしまいます。
幼児の皮膚は薄くてデリケートなので、慎重に冷やしながら様子を伺ってください。
まだ言葉で上手く説明できない幼児は、的確に熱い・痛い箇所を示してはくれません。そのため「味噌汁」がこぼれたと思われる箇所は全て冷やします。
②冷やす時間は約10分~15分程度
気温や水温などにもよりますが、おおよそ冷やす時間は10分~15分程度です。
あまり冷やしすぎるのも良くありません。
寒がるなどの症状を見せたら、流水で冷やすのを中断します。
③様子を見ながら痛がる場所を特定します。
あなたの子供さんは、おそらく泣いているでしょうが、少しずつ落ち着いてくると1・2歳の幼児であれば、痛い箇所を教えてくれます。
やけどの部位がどうなってるか観察しながら、家で治療をするのか、病院へ行って治療をするのかを判断していきましょう。
[char no=8 char="パパ"]まず急いで応急処置から説明したけど、我が家で実際にあった「幼児の味噌汁やけど」について説明していきますので、対処の参考にしてくださいね。[/char]
【すぐに応急処置】幼児やけど
2・3歳くらいの幼児になると自我が芽生えはじめ、何でも自分でやりたがるものです。
行動範囲ができることも増えてくる一方で、あぶなっかしくて見ていられない場面も多々ありますね。
我が家では夕食時に、2歳の息子が自分で食べると、テーブルの上の食事を引っ張ったときに事件がおきました。
汁椀に注ぎたての熱々の味噌汁が息子の上にこぼれたのです!
味噌汁がこぼれた場所を探しながら、冷凍庫の中にある「ありったけの氷」や「氷まくら」などで冷やします。
片手にはスマホを持ち、幼児がやけどをした時の対処法を探すも、なかなか見つかりません・・
味噌汁やけどで赤い時の対処法
幼児が味噌汁などの熱い液体でやけどをした時の対処方法は、まず流水で冷やすことです。
氷は患部全体をカバーすることが出来ず、冷やしすぎてしまう危険性もあるため、流水がベスト
さらに、火傷の場所が特定できていればいいですが、言葉でうまく説明出来ない幼児の場合は、やけど予想箇所を全て流水で冷やします。
洋服を着たままお風呂場へ連れていき、首から下は全部冷やすくらいの気持ちでいいですね。
指先の水ぶくれが破れた時は?
幼児の味噌汁やけどで一番多いのが、熱い味噌汁に指を突っ込んでしまう「指先やけど」
指先は神経が敏感なので、とても痛がります。
しかし、指先だけであれば、やけど面積も小さいため、「少々赤く腫れる程度」であれば病院へ行くほどのことではありません。
ただ、水ぶくれになったり、水ぶくれが破れた時は必ず病院へ行きましょう。
雑菌やバイ菌で化膿して、ますます症状が悪化することがあるようです。
痛がって泣く時|病院は何科?
我が家の場合は、やけどした直後に私がすぐに洋服を脱がせてしまったために、皮膚が少し剥がれてしまいました。
雑菌やバイ菌で化膿する恐れがあったため、患部を冷やし終わったら、すぐに緊急病院へ直行しました。
洋服を着せると、皮膚が剥がれた箇所を痛がるので、タオルケットを巻いて抱っこして通院しました。
[char no=10 char="ジジとババ"](ジジ)電話が来た時にはびっくりしたわい!
(ババ)「水ぶくれ」や「水ぶくれが破れた時」は病院へいった方がいいのよ。[/char]
[char no=9 char="ママ"]こんな時は、やっぱりお爺ちゃんお婆ちゃんが頼りになるわね。[/char]
夜なので、緊急へかかりましたが、翌日あらためて「形成外科」へ通院するように診断を受けました。
このあたりは、病院ややけどの症状によって「小児科」や「皮膚科」などの判断が分かれるようですね。
さいごに
我が家で、突発的に起こった「幼児の味噌汁やけど」
起きた直後は、息子に痛いところを聞いても泣きわめくだけで、なかなか患部の特定ができずに戸惑いました。
すぐに電話で祖父母に対処法を確認しても繋がらず、スマホでネット検索しても答えが出てきません・・。
私の無知のため、息子には痛い思いをさせてしまいました。
今回の記事の情報は、通院の際に病院の看護師さんから色々とお話しを聞いたものをまとめてみました。
[char no=8 char="パパ"]不測の事態に皆さんのお役にたてれば嬉しいです。[/char]