子供って色々なものを触ってしまい、トゲが刺さってしまうことって多いですよね。
我が家の子供たちも「なぜそれを触るの?」と、大人ならびっくりしてしまうような花や植物を触ってしまいトゲが刺さるのを繰り返しています。(笑)
男の子は小学校へ行っても変わらず、特に手や足、指や足の裏など様々な場所にトゲをこしらえてきます。
今回は、我が家で試行錯誤してきた痛くないトゲの取り方6選をご紹介します。
特に幼児は痛がって鳴き叫びますよね?
なので、子供にトゲが刺さったらご紹介する方法で安全に抜いてあげてくださいね。
お好きなところからどうぞ
子供の手や手のひら・足や足裏にトゲが刺さったら?
トゲが刺さってギャン泣きする我が家の息子ですが・・。
幼児にとっては小さなトゲも大きな痛みになります。
子供は皮膚を覆っている皮も薄いのでトゲも刺さりやすくなっていますよね。
出来れば痛み無く自然に取ってあげたいものです。
手や手のひら・指のトゲ
一般的に多いのは手や手のひら、特に指に刺さったトゲですね。
小さい子どもほど、得体の知れないものを平気で触ってしまいます。
親がどんなに注意してもトゲが刺さるのを完全に防ぐのは無理です。
手に刺さってくるトゲは色々な種類があり、刺さったものに対して抜き方もバリエーション豊富に持っておく必要があります。
ただ、手や手のひらに刺さるトゲは比較的小さいものが多いため、抜くのはそれほど難しくはありません。
足や足裏のトゲ
なぜか我が家の子供たちは足や足裏にトゲをこしらえて帰ってきます。
幼稚園や保育園では”はだし”で過ごしているので、それが原因でしょうか?
足に刺さったトゲは主に足裏で踏んだものが多く、その際、体重が乗っているので深く刺さっています。
時には大きなトゲもあり、なかなか抜くのが手強いのが特徴です。
痛くないトゲの取り方6選|安全に抜く方法
これまで色々とトゲの取り方を試してみて、一番良かったと思う方法を5つ紹介していきたいと思います。
さきほど紹介したように、手に刺さった場合や足に刺さった場合など、部位ごとに適した抜き方で安全に抜いてあげてくださいね。
安全ピンでトゲの頭を出す!動画
一番おすすめの抜き方は、ピンセットを使用した抜き方です。
適した場所:手や手のひら・足や足裏どこでも
必要な道具は、
- 安全ピン
- ピンセット
- 消毒液
- ガーゼ
まずはじめに安全ピンをライターなどの火で炙って消毒します。
その後、皮膚の薄皮を破りトゲの頭を出します。
やり方の分かり易い動画がありますので、ご覧ください。
説明動画は大人の指ですが、子供の場合は、足裏にも十分に対応できます。
場所やトゲの大小を問わず万能の方法です。
安全ピンを使用した方法を身につけるだけで、ほぼ全てのトゲ抜きが可能です。
その際、最後に消毒を忘れないようにしてください。
穴の空いた硬貨を押し付ける方法
5円や50円玉などの穴の空いた硬貨を押し付けるのも効果的です。
適した場所:手や手のひら
必要な道具は、
- 穴の空いた硬貨
- ピンセット
- 消毒液
- ガーゼ
トゲが刺さった場所に硬貨の穴の空いた場所を押し付けます。
穴の部分に盛り上がった皮膚とトゲが浮かび上がってくるので、その浮かび上がってきたトゲを抜きます。
やり方の分かり易い動画がありますので、ご覧ください。
穴の空いた硬貨を使用するのは、手や手のひらなど比較的柔らかい場所に向いています。
柔らかい皮膚の方が皮膚が盛り上がり易いですからね。
最後の消毒も忘れないようにしてくださいね。
はちみつを塗って浮かび上がらせる方法
安全ピンやピンセットを怖がる子供には”はちみつ”を使用した抜き方がおすすめです。
適した場所:手や手のひら
トゲが刺さった場所にそのまま塗りつけても、ガーゼなどに染み込ませて貼り付けておいてもOK
はちみつには皮膚組織の再生作用があるため、その効果でトゲが浮かび上がってくる仕組みになっています。
約10分経過したら、そのままピンセットで取り除いてあげてくださいね。
ただ1歳未満の乳児の場合には、乳児ボツリヌス症の危険性がありますので、絶対に口に入らないように注意してください。
≫乳児ボツリヌスの症状や原因を周知!離乳食で蜂蜜や黒糖はいつから?
放置でそのまま自然に・・(画像)
実はトゲをそののまま放置して自然に治す方法もあります。
(※この方法については賛否両論ありますので、自己責任でおこなってください。)
適した場所:不明
準備するもの:なし
画像は実際のパパの手です。
矢印の部分が少し黒ずんでいるのが見えますか?
実はこれ”シャーペンの芯”なんです。
小学生の頃に刺さったのもをそのまま放置していたら、その後30年の付き合いになってしまいました。(笑)
今のところ特に異常はありませんが、トゲにバイ菌や雑菌が付いていたら良くありませんね。
病院(皮膚科)で治療する方法
どうしてもトゲが抜けない場合はやはり病院の皮膚科に通院することをおすすめします。
これまではご家庭で簡単に出来る対処方法をご紹介しましたが、最終的には病院での処置が安心安全ですね。
我が家ではまだ病院へ通院するほどのトゲは刺さったことはありませんが、調べてみると病院でもトゲ抜き対処をしてくれます。
もし家庭での対処が無理だと判断したら、早めに病院へお世話になりましょう。
さいごに
ご家庭で出来る痛くないトゲの取り方を5つ紹介してきました。
子供にトゲが刺さったら、出来るだけ安全に抜いてあげたいですよね。
手や足などそれぞれの場所に適した抜き方や方法がありますので、ケースバイケースで使い分けてみてくださいね。
[char no=4 char="10歳♂"]パパって本当にずっとシャーペンの芯が刺さってんの?[/char]
[char no="11" char="パパ"]そうだね。抜くのが怖くて言えなくてさ・・[/char]
[char no=10 char="ジジとババ"]パパは怖がりだったからのぉ~[/char]
[char no=9 char="ママ"]今でも変わらないわよ[/char]
[char no="11" char="パパ"]グサッ(刺さる音)[/char]