8歳♀8歳♀

タバコ臭いから大嫌い~!

わんぽわんぽ

僕らも嫌な臭いだワン!なんで人間はあんなもの吸ってるんだワン!

受動喫煙がもたらす健康被害が問題になっていますね。

副流煙や喫煙者の吐き出すタバコの煙によって、直接タバコを吸わない人でもタバコの煙を吸ってしまう、受動喫煙。

特に赤ちゃんや子供への影響が深刻だと言われていますが、具体的にどのような影響が考えられるのでしょうか?

また、副流煙を避けるのに必要な距離や、マスクなどによる対策方法は?

今回は、受動喫煙が乳幼児に与える影響や、副流煙を防ぐ方法についてご紹介します。

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受動喫煙の赤ちゃんや子供への影響は?

受動喫煙とは、喫煙者が吸っている煙だけではなく、タバコから立ち昇る煙(副流煙)や喫煙者が吐き出す煙を、直接タバコを吸っていない人が、自分の意思に関わらず吸わされてしまうことを言います。

受動喫煙は、その他にも、間接喫煙、二次喫煙、セカンドスモークなどと呼ばれることがあります。

タバコの煙には、ニコチンやタールをはじめ、約4000種類の化学物質、約200種類の有害物質、60種類以上の発がん物質が含まれいますが、喫煙者が吸い込む煙以外の上記のような煙にも、それらの有害物質が含まれているのです。

特に、副流煙には、喫煙者本人が吸って肺に入れる煙より有害物質が多いといわれています。

国立がんセンターの研究によると受動喫煙による肺がんと虚血性心疾患によって年間6,800人が亡くなっていると報告されたことから、健康への影響は深刻と思われます。

更に、同センターは、2016年8月30日に、日本人を対象とした初めての受動喫煙について、下のような分析結果を発表しました。

『受動喫煙による影響』の調査によって、肺がんリスクを『ほぼ確実』から『確実』に修正、乳がんのリスクを『データ不十分』から『可能性あり』に修正し、さらに統合した相対リスクを算出した結果、

受動喫煙で肺がんのリスクが1・28倍上昇することが分かったとしています。

そんな受動喫煙によって、非喫煙者でる大人にはもちろん、赤ちゃんや子供にも悪影響を及ぼすと報告されています。

  • 肺の発達の遅れ
  • 乳児突然死症候群(SIDS)
  • 急性呼吸器感染症
  • 耳疾患(中耳炎など)
  • 繰り返す重症度の高い喘息発作
ママママ

うちの子供たちも心配だわ・・。

以上が、赤ちゃんや子供に起こると指摘されている、疾患や呼吸器症状になります。

受動喫煙で、耳が影響されるのは不思議かもしれませんが、これは、喉の奥と中耳は、『耳管』で繋がっている為、喉から吸いこまれたタバコの煙が耳管を通って中耳にも侵入するためです。

尚、妊娠中の女性の受動喫煙の量が多くなると、血管が収縮してうまく胎児に栄養がいきわたらないことが原因で、発達遅延や低体重になるという報告もされています。

アメリカでは、約4,000名の小中学生に読解力や計算能力テストを行った研究では、家庭での受動喫煙の程度が強い生徒ほど試験点数が低いという結果から、

受動喫煙は、健康被害だけでなく子どもの成長や知能の発達にも悪影響を及ぼすことが報告されています。

また、子ども時代に受けた受動喫煙の程度が強いと、成人後に肺がんにかかる危険性が高くなる、とのデータも出ていることから子供の受動喫煙には、ぜひとも気をつけたいですね。

ご家庭ではもちろん、赤ちゃんや子供を連れての飲食店やレジャー施設などでも禁煙ゾーンを選ぶことで、子供を受動喫煙から守ることが可能となるでしょう。

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副流煙を距離やマスクで対策する方法とは?

タバコから立ち昇る煙や喫煙者の吐き出すタバコの煙を吸わされてしまう受動喫煙。

では、受動喫煙を避けるためには、どのような方法があるのでしょうか?

受動喫煙を避けるのに必要な距離は?

まず、有効な手段として考えられる方法は、喫煙者のいる場所から離れることです。

実際、受動喫煙を避けるために、喫煙所の前を通る際には、息を止めて足早に通り過ぎることを実践されている方も多いようです。

では、その場合、喫煙者のいる喫煙地点からどの程度の距離をとれば良いのでしょうか?

日本禁煙学会の実験によると、煙草の煙が届く範囲は、屋外・無風状態では、

  • タバコの煙による体の異常(目や喉に異変を感じる、咳が出る)を感じる距離は喫煙地点から4mまで
  • タバコ臭や発がん物質到達距離は喫煙地点から7mまで

尚、この実験の条件は“無風”ですから、風の有無・強さによって変わると思いますが、かなりの距離を取らなくてはならないようですね。

また、喫煙者がタバコを吸い終わっていても、口から体に溜まった副流煙をしばらく吐き出しているそうです。

可能であれば、十分な時間を空け、喫煙者の口や肺にあるタバコの煙がなくなってから話すようにする方が無難と言えますね。

マスクで対策する方法とは?

受動喫煙を防ぐには、マスクを使用するのもよいでしょう。

ただし、一般的なインフルエンザや花粉対策のマスクでは、花粉やインフルエンザウィルスより小さな副流煙の粒子は防げません

しっかりと副流煙を防ぎたい方は、副流煙やPM2.5なども防ぐ効果を謳っている専用のマスクをおすすめします。

通常のマスクよりは、値段が高いようですが、大気汚染が深刻な問題となっている中国でも効果があると言われている物もありますから試す価値はあると思われます。

一般的なマスクしか入手できない場合でも、マスクを2枚重ねて、マスクと顔の間に隙間ができないよう装着することで、ある程度の副流煙対策になりますので、試してみてくださいね。

今後の日本の対策について

先日来日した、世界保健機関(WHO)の幹部は、「日本の受動喫煙対策は時代遅れだ」と発言したそうです。

確かに、海外では、屋内の完全禁煙化などが進んでいるそうです。

世界保健機関(WHO)は、2007年に『受動喫煙からの解放』という勧告書を作っていますが、書かれている対策法は以下の通りです。

  • 100%禁煙の環境をつくる
  • 法律でタバコを包括的に規制する
  • 法律で実行性のある施策が適切に施行されるようにする
  • 家庭内において受動喫煙を減少させるように社会教育を行う

これによって、厚生労働省は、来る2020年の東京オリンピックにも向け受動喫煙の防止強化策を検討しています。

実際に海外では、公共の場所や職場での禁煙化が法的な規制の下で進んでいますが、その効果として規制後、急性心筋梗塞や喘息等の呼吸器系疾患による入院が減少したそうです。

上記の対策で店内を全面禁煙することで集客が落ちるのではないか、という飲食店の懸念などもあるようです。

しかし、国が対策することで、受動喫煙によって他人の健康を害さないように、しっかりとした喫煙マナーが確立され、受動喫煙による健康被害のリスクが減ることに期待したいと思います。

さいごに

世界的に問題になっている受動喫煙。

海外では、公共の場所や職場での禁煙化が法的に規制されてから、呼吸器系疾患による入院者が減少したという効果が出ているようです。

大人はもちろんですが、赤ちゃん子供にも、発育や呼吸器系などに悪影響があると言われています。

日本の社会も、私たち親も、子供が受動喫煙をしないで済む環境を整えてあげることが大事ですね。

少しでも受動喫煙をしない為に、「喫煙地点から離れたり」、「マスクで防ぐ方法」をご紹介したので参考にしていただけたらと思います。

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