公園などの外遊び時に欠かせない物の一つに、虫除けスプレーがあげられますね。虫よけ剤を使わなかったため、蚊に刺されてしまうことも多々、あるのではないでしょうか?

虫に刺されない為にも必要な虫除け剤ですが、その成分として使われている「ディート」ついてご存知ですか?有害だとも言われている「ディート」ですが、本当に危険なのでしょうか?我が家の子どもたちにも虫よけ剤を頻繁に使用しているので心配ですね・・

今回は、「ディート」の安全性や、ディート不使用で安全な”おすすめの虫除け剤”について、ご紹介したいと思います。

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子供の虫除け剤の成分「ディート」が有害で危険?

まず、「ディート」とは、蚊やダニに良く効く、虫除け成分の名称です。もともとは、ジャングルなどでの戦闘から蚊やダニに刺されることを忌避しようと、軍事目的で開発された虫除け成分でした。外国の蚊やダニには、刺されて痒くなることの他に、つつが虫病やマラリヤなど多くの病気を媒介することで知られていますね。

最近は日本でも、蚊に刺されることで発症するデング熱の報告もありましたし、国外で多く発生しているジカ熱に対しても注意が必要とされています。それらの病気を防ぐ意味で開発された蚊やダニを寄せ付けない成分が、ディートなのです。ディートは、高い虫除け効果と安価であることから、一般家庭用として、長年に渡って多くの国で虫除け剤の主成分として使用されてきました。

そんなディートですが、人にとって有害で危険という噂もありますが本当でしょうか?

実は、ディートは、人に対する毒性が低いとされていて、それが広く使われるようになった理由でもあります。ディートは、その成分によって蚊の触角を麻痺させることで、人を吸血の対象と感知できなくすると言うものです。『殺虫剤』ではなく、あくまで『虫除け剤』であるため、人体にも安全とされています。

しかし、どんな薬でも量が増えれば毒となるようにディートも例外ではなく、ディート使用の副作用として、稀に神経障害や皮膚炎がでることが報告されているようです。ディートは、濃度が高ければ高いほど虫除け効果が長く続きますが、濃度が高いほど刺激も強くなるとのこと。このことから、ディートの濃度を制限する国が増えてきました。

日本もそれは例外ではなく、現在の薬事法でディートの濃度は最高12%と定められています。現在も、多くの市販の虫除けスプレーなどに使用されていることから、この範囲内の濃度であれば、副作用の危険性の心配はしなくても大丈夫だと思われます。

とはいえ、ディートが入っているから、子供に使うのはちょっと…と思われる方もいると思いますが、決めたられた用法に従って上手に付き合うことで、より安全に虫除け効果を得られるはず。

そこで、ディート配合の虫除け剤を使う際の注意点をまとめてみました!

 

子供の虫除け剤の成分「ディート」の注意点

ディートを使う場合、一番大事なことは、その虫除け剤の『使用上の注意』をよく読むことです。

厚生労働省がディートに関する安全対策として6か月未満の乳児に使用しないよう、2005年に規定を設けました。また、6か月以上の乳幼児に使用する場合も安全な使用回数が定められています。

 

・ 6か月未満の乳児には使用しないこと。

・ 6か月以上2歳未満は、1日1回

・ 2歳以上12歳未満は、1日1~3回

 

12歳未満の子供に使用する場合には、保護者等の指導監督の下で使用することや、顔には使用しないことも大事です。

以上が、基本的な使用回数となりますが、虫除け剤のメーカーによって、他にも注意事項が記載されている場合がありますから、『使用上の注意』を良く読んで、それに従って使用すれば、まず安全だと思われます。

また、小さな子供に使う虫除け剤を選ぶ際には、薬剤を吸い込む可能性もあるエアゾールタイプは避け、なるべくポンプスプレータイプや塗るタイプが良いかもしれませんね。ポンプスプレータイプも、大人が一度手に取り、ローションのように子供に塗ってあげると尚、良いですね。塗る場所も、手の甲などは、目をこすったり口に入れたりすることも考えられるので、虫除け剤を塗るのは避けた方が良いでしょう。こういったことに気を付ければ、ディートは怖くありませんし、確かな虫除け効果も得られます。

しかし、子供に使うとなると、やはり少し気にした方が良いかな?と考えるのも間違いではありません。副作用の心配はないとしても、0%ではないわけですし。そんな時には、ディートを使っていない虫除け剤を選ぶと良いですね。

では、ディート不使用のおすすめで安全な虫除け対策を紹介したいと思います。

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子供の虫除け剤の成分「ディート」不使用で安全なおすすめは?

最近では、ディートを使っていない虫除け剤も増えてきていますので、それらをいくつか紹介しますね。

・電子蚊取り器

ピレスロイド系という殺虫成分を含んだマットを電気の熱で温め成分を揮発させることで、効果を得ます。商品名で言うと『アースノーマット』や『ベープ』などが有名です。室内タイプだけでなく、電池を使用し携帯できるタイプありますので、首や腰などにぶら下げて使えます。電気の力ではなく、超小型扇風機のような送風装置で虫除け剤を拡散するタイプあります。

・室内スプレータイプ

こちらも、ピレスロイド系という殺虫成分使った、室内スプレータイプの製品です。スプレーした薬剤を壁や天井に付着させることで、壁にとまった蚊を退治するというもの。ワンプッシュで、効果が24時間持続する手軽さも魅力これは屋外では使えませんが、薬剤が空気中に漂っている訳ではない為、安全です。

・オーガニック虫除け

合成成分を使わず、オーガニックの天然成分のみを配合した虫除け剤です。小さな子供や肌の弱い方でも、安心して使えるのが魅力です。(天然成分なので、アレルギーがある方は注意が必要です)

・精油(アロマオイル)を使用した手作り虫除けスプレー

ドラッグストアなどで買える材料で簡単に作れ、好みの香りにすることもできるため、最近人気の手作り虫除けスプレーです。虫が嫌う精油の香りによって虫を寄せない効果があります。日持ちしない難点はありますが、材料を把握できるため、安心して使用することができます。(精油は天然成分なので、アレルギーがある方は注意が必要です)

以上、ディート不使用の虫除け剤をご紹介しました。我が家ではお手軽で使用しやすい「オーガニックの虫除けスプレー」を使用していまます。みなさんも用途や好みに合わせて選んでみくださいね。

 

まとめと感想

子供の虫除け剤の成分「ディート」が有害で危険?安全でおすすめは?についてまとめてもましたが、どうでしたか?

多くの虫除け剤に使われているディートについて、日本においては使用濃度が定められています。よって、市販のディート入り虫除け剤も、正しく使用すれば副作用の心配も低く、危険でも有害でも無いようです。使用の際の注意点もまとめてみましたので、参考にしていただけたらと思います。

とはいえ、やはり子供に使うには安全面で気になることもあると思われますので、ディート不使用のおすすめ虫除け剤をご紹介しました。ディートを使っていてもいなくても、虫除け剤を正しく使って、子供のお肌を嫌な虫から守ってあげてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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