小学生にもなると子供の行動範囲は親の目の届かない範囲にまで大きく広がります。

だからこそ、小学校入学前に交通ルールや道路の危険について親子でしっかりと学んでおきたいものですね。

特に、毎日通う小学校への通学路は危険なポイントを親子でしっかりチェックし、事故を未然に防ぎ、子供を安全に通学させたいものです。

そこで今回は、子供が1人で安心して登下校ができるように、小学校入学準備で通学路を下見するポイントについてご紹介していきたいと思います。

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小学校入学準備で通学路を下見へ!

警視庁の発表によると、小学生の中で最も歩行中の事故が多いのは小学1年生です。そして、その多くが入学直前の4月から6月の間に発生しています。

好奇心旺盛な新一年生は、大人では考えられないような原因で事故を起こしてしまいます。だからこそ、新一年生特有の実態を把握し、事前にしっかりと対策を立ててあげることが大事です。

 

新一年生の特徴と事故①

小学生の事故の半数以上が交差点で発生しています。(警視庁発表)その中でも特に多いのが車が左折する際の”巻き込み事故”です。

なぜ巻き込み事故が多いのかというと、子供は前の信号に意識が集中してしまうと、他の車の動きには注意が向かなくなってしまうからです。なので、ただ「左右の確認をすること」を教えるだけでなく、「車が左折して曲がってくることもある」という危険性を教えてあげる必要があります。

子供と大人は見える範囲が違う

大人の視野範囲は150°、子供の視野範囲は90°、幼児の視野範囲は60°程度と、大人と子供では目で見える範囲がかなり違います。

教える時は、子供と同じ目線に立ち「見るときは首を振ること」などを実践してあげながら、見えない車の危険性について教えてあげましょう。

どの信号を見ればいいか、具体的に示す

複雑で信号が多い交差点などで、子供は「どの信号を見ればいいか?」と混乱してしまいます。すると、車に意識が向かなくなり、危険性が高まります。

「見るべき信号の方向」や「車用と歩行者用の信号の違い」など、具体的に教えてあげることが大切です。

 

新一年生の特徴と事故②

小学生の事故で圧倒的に多いのが”飛び出し”です。事故の発生地点が自宅から500 m以下というケースが6割以上。自宅の周辺なら安全と思わず、慣れた場所でも「飛び出はダメ!」と、意識付けることが大事です。

交差点や踏切などでは、必ず”止まる習慣”を徹底させ、自宅やお店を出た瞬間も止まる事を意識させましょう。できたときに褒めてあげれば、子供はしっかりと覚えてくれますよ。

 

新一年生の特徴と事故③

車には死角があることを教えておくことも大切です。

同じ位置にある車やバイクも見る角度によって視覚に入り、気づかないケースがよくあります。特に大人より身長が低い新一年生の場合は、車からも見えにくくなり横断中の事故の原因にもなります。

見えない車の危険性があることをしっかりと教えてあげましょう。

角を曲がるときはミラーを見る

視界の悪い道路の角を曲がるときはミラーを見て、さらに一度止まって左右を確認することを教えましょう。

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小学校入学準備で通学路の危険なポイントを親子でチェック

毎日安心して子供を学校へ送り出すために、親子で通学路を歩いてみましょう。事前に危険なポイントをチェックすることで、交通事故やトラブルに巻き込まれないように対策を立てます。実際に通学路をチェックする際の5つのポイントをご紹介します。

 

チェックポイント①歩道の状況

歩道と車道がガードレールで区切られている道は比較的安全ですが、ガードレールのない道を通ることもあるので、注意するように教えます。通学路に指定されていても整備されている日ばかりとは限らないのが現実です。

歩道を歩いているから安心と油断せず、ふざけたり広がったりしないなど交通ルールやマナーも一緒に教えてあげるといいですね。

 

チェックポイント②車の通行

小学校周辺の道路ではスクールゾーンが設定されています。しかし、それを知らない運転者や無視して入ってくる車がないとは限りません。車が通ることもあることや、どんな時も注意が必要なことを教えます。

スクールゾーンの位置や標識や表示などを子供と一緒に確認しましょう。

 

チェックポイント③歩く時の注意

小学生の通学路には交通事故だけでなく様々な危険性があります。交通量の少ない道は、交通事故の危険性が低い反面、犯罪に巻き込まれる心配があります。

また、見通しの悪い曲がり角では、急に車や自転車が飛び出してくることもあります。逆にまっすぐな長い道は車や自転車がスピードを出すことが多いなどの危険性もあります。

 

チェックポイント④道路の整備状況

路上駐車が目に付くところは、視界が悪いため事故や犯罪に巻き込まれる可能性があります。路上駐車が多いところは警察の取り締まりが少ないとも考えられるため、通報して取り締まりを強化してもらうなど、地域ぐるみで協力して改善していけるといいですね。

 

チェックポイント⑤逃げ込める場所の確認

子供たちがいざというときに避難できる「子ども110番の家」があるのをご存知ですか?一般家庭やお店、会社、駅などにステッカーが貼ってあるので、子供と一緒に確認しておきましょう。(※「子ども110番の家」の名称やステッカーのデザインは地域によって違うので、確認してみてくださいね。)

また、登下校時、通学路に保護者や地域の人が立って誘導してくれる時は、きちんと挨拶をして顔を覚えてもらうことが大事です。

 

まとめと感想

小学校入学準備で通学路を下見へ!危険なポイントを親子でチェック!についてご紹介してきました。

小学生になると、子供の行動範囲が大きく広がります。成長に喜びを感じる反面、それに伴い心配も増えていきますね。小学校入学準備で通学路を親子で下見行く事は、親にとっても子供にとっても、とても良いことだと思います。

今回ご紹介した5つのチェックポイントをぜひご参考にしてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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