日本全国で発見が相次いでいるヒアリ
我が家の次男は園庭が大きな保育園に行かせていますが、ヒアリが出ないか心配です。
つい先日は『セミ』を捕まえてきて、素手で触っていました。
セミは心配ありませんが、2歳なので恐いもの知らず。しかし、この恐いもの知らずの状態が一番心配なんですよね・・。
『大きい園庭』があることや『近所に公園』があることは、保育園選びの基準になりましたが、こうやってヒアリの心配が出て来るのは予想外でした。
もしヒアリが保育園の園庭や公園に出たら?
考えただけで恐ろしいですが、(なんでも触る)刺されやすい園児は症状が重症化する恐れがあります。
先日あった恐い出来事を『画像』で紹介したいと思います♪
お好きなところからどうぞ
ヒアリが保育園の園庭に?
出典:news7-web
保育園の園庭や公園って、子供たちと遊んでいると本当に昆虫が多いことに気が付きます。
特に注意したいのが植物の多い場所です。これまで色々な公園へ行きましたが、やはり植物の多いところに昆虫は多いようです。
ヒアリの活動時間は昼間で、日当たりの良い環境を好むことから、保育園の園庭にヒアリが出る可能性は相当に高いように思います。
今は日本に定着しないことを祈るばかりですが、心配です。
もしヒアリが保育園の園庭に出たら子供たちは気軽に外で遊べなくなってしまいます。
私たち保護者も心配ですが、子供たちを預かっている先生たちにもかなり負担になりますね・・。
ヒアリに刺されやすい幼児は重症化する恐れが?画像
先日、保育園から帰ってきた子供と一緒にお風呂に入ろうとしたのですが、裸になってビックリ!
体中に虫刺されの跡が数十箇所ありました。上の画像で沢山確認できます。
保育園のおたより帳には、先生から『公園遊びで虫刺されをしてしまい、虫刺され用の薬を塗っている』との連絡も。
お風呂上がりに薬を塗った状態でこの刺され跡なので、刺された直後は相当痛みやかゆみがあったと思います。
もし、この刺された虫がヒアリだったら?と考えると、ヒアリはアナフィラキシーショックを起こすこともあるため、ゾッとしてしまいます・・。
この画像のように、虫に(ヒアリにも)刺されやすい幼児は症状が重症化する恐れがあると思います。
なぜ幼児はヒアリに刺されやすく危険なのか?
なぜ幼児がヒアリに刺されやすく危険なのか?考えてみると、やはり幼児ならではの特徴からだと思います。
- 危険な虫が区別できない
- 何でも触ってしまう(口に入れることも)
- 刺された時の対処が出来ない
- 身体の抵抗力が弱い
幼児が昆虫に刺されやすい理由は考えただけでゾッとするような内容のものばかりですが、本当に危険極まりないですね。
幼児が自分で危険を察知して対処できない分、先生に頼ることになるのですが、先生にも限界はあるし、ヒアリの場合は特に先生が気がつかない理由があります。
小さくて飛ばないヒアリは保育園の先生も気づきにくい
我が家の息子は何かの昆虫が服の中に入り込んで刺されたと思われますが、保育園の先生も気付くことが出来ませんでした。
出来れば刺されて欲しくはなかったですが、それは仕方のないことです。先生の目にも限界があります。
ヒアリの体調は2.5mm~6mm程度の大きさで、しかも動きが早く、普通のアリとの見分けもつきにくいのが特徴です。
保育園の先生が全てのヒアリを発見し退治することなんて、到底不可能です。
ヒアリはスズメバチと同じくらいの毒素を持つと言われていますが、もしスズメバチの様に飛んでいれば、近づかないなどの対処をすることができますが・・保育園の先生に頼るのは現実的な対処方法ではないと思います。
保育園で出来るヒアリ対策とは?
そう考えると保育園で出来るヒアリ対策は、『外で遊ばない』ことになります。
子供には可哀想ですが、近所でヒアリが発見された保育園では外で遊べなくなってしまいますね。
今は日本にヒアリが定着しないことを祈るばかりですが、本当に心配です。